食物アレルギーの予防と治療

食物アレルギーは現在も関心が高い問題で、最近では食品パッケージの裏側にアレルギーを起こす可能性がある食品が利用されているかどうかが示してあったり、ホテルの食事などでも事前にアレルギー食品の利用可否を問うようになっています。

一度アレルギーになるとなかなか効果的な治療はなく、アレルギー食品をとらないようにするということしかできないといわれたが、最近では経口免疫療法という症状が誘発される量を調べて、その量を基準にして専門医師の管理のもとで少しずつ食べる量を増やしていきながら、最終的にそのアレルギー食品に対する耐性を体に付けるという食事療法が登場しました。

しかし、まだまだ研究段階の治療法で、アレルギー食品を口にするという行為がアナフィラキシーショックを引き起こす危険性があるので実施は慎重に行う必要があります。

治療法が少しずつ見えてきた食物アレルギーですが、とはいってもアレルギーにならないのが一番です。

食物アレルギーを未然に防ぐには、食生活の管理が非常に重要です。特に多いアレルギーとして、卵・牛乳・大豆製品などがありますが、これら高たんぱく食品は幼児期や離乳期にたくさん食べることでアレルギーを起こしやすくなるといわれています。

子供は食べるものを選べないので、授乳中の母親であれば母親自身が食べるものに偏りがないようにする必要があります。食品を偏らせない工夫が大切です。

食品アレルギーは親の知識で予防できる部分も多いので、子供の食事を決める親がしっかりとした知識を付けていくことが重要です。しっかりとした正しい栄養に関する知識を付けていく努力をしていきましょう。

近くのスーパーなどで全ての食材が揃えばよいのですが、アレルギーに対応した食品を揃えているお店は多くはありません。
添加剤などを意識した品揃えの面瀬が近くにない場合は、こちらの「食物アレルギー対応食品|卵・牛乳の除去食材が揃う通販ショップ一覧」の様なサイトが役立つます。ネットって便利ですよね。

「うるし」に反応した我が子のアレルギー。

今でも忘れない衝撃的な出来事がありました。
それは、我が子が小学生の時のことです。

当時動物や植物に触れ合える施設に、家族で遊びに行ったことがありました。

その時に、オカリナを手作りできるイベントが開催されていたため、子供の希望もあって参加してみたのです。

手作りと言いましても、オカリナは出来上がったものが用意されていましたので、そのオカリナにイラストや色を付けると言った簡単な作業だったのです。

そして、無事に完成したオカリナをイベントの方に手渡し、その上からニスの様なもので、綺麗にコーティングして頂きました。

しばらく乾燥させた後に、手渡された手作りのオカリナを持って施設を出発。
大喜びの我が子は、自宅に着くまでの間、車の中で楽しそうにオカリナを吹いていました。

しかしその夜、子供の体をお風呂上りに見ると、皮膚が所々赤くなっていて、その赤みは大きさや位置が変化しているのです。

こんな状態を生まれて一度も見たことが無かった私は、その異様な状態にとても恐怖を覚えました。
ただ、特に子供が痛がるようなことがなかったため、夜が明けてから病院に行くことにしたのです。

そして翌朝、相変わらずこの異様な赤みがありましたので、急いで内科に受診しました。
私が慌ててしまったせいでしょうか、途中苦しいと言い出した我が子・・・。

診察の順番が回ってきて、診察して頂いた結果、アレルギーによる「蕁麻疹」だということでした。

その後結果が出た、アレルギー反応の血液検査は、動物や食べ物はゼロ、しかし「うるし」に反応が出たとの事でした。
そこで思い当たることは「オカリナ」です。

きっと、喜んで吹いていたオカリナのコーティングがいけなかったのでしょう・・。

このような経験があってから、学校でニスなどを使用する時は、必ず軍手やビニール手袋を付けるように、本人にも良く説明したのでした。